冬のアイス消費量1位の都道府県はどこだと思いますか?
ある機関の調査によると、実は「北海道」なのです。
この結果を知った時にとても驚きました。
「北海道は寒いのになぜ冬のアイス消費量が1位なの!?」と疑問に思われる人が多いと思います。
温かい地域の方がアイスの消費量が多そうなのに、意外な結果ですよね。
そこで、この記事では「北海道が冬のアイス消費量1位の理由」をご紹介させていただきます。
記事を読んでいただければ、あっと驚く豆知識が増えると思うのでぜひご覧ください。
北海道の冬の室温は本州の冬の室温とかなり違う?!
北海道が冬のアイス消費量の多い理由として、室温の高さが挙げられます。
意外かもしれませんが、冬の北海道の室温は日本一温かいのです!
「北海道は冬でも家の中ではTシャツ一枚で平気らしい」と噂を聞いたことがありますが、どうやらあながち嘘でもなさそうです。
これはあくまでも例え話ですが、北海道は冬の室内が平均20.73℃なので本州の春の平均気温並みの温度なのは事実です。
室内がこれだけ温かいと、逆に冷たいものを欲しがるのは当然なのかもしれませんね。
ちなみに、本州の冬の室温は東京都で19.27℃、一番低い長野県で17.50℃と、20℃を下回ることがほとんどです。
比較的温かい地域ですと、室温が高くなくても平気なのでしょう。
余談ですが、青森県や秋田県などの寒い地域の冬の平均室温は20℃を超えているので、寒い地域ほど室温が高い傾向にあるようです。
北海道の冬のアイス消費量は、どうやら室温と関係がありそうですね。
外の気温は低くても、室内が温かければアイスを食べたくなります。
北海道の室温は暑いぐらいなので、身体を冷やすためにもアイスの消費率が高くなるのでしょう。
筆者は冬の北海道を体験したことがありませんが、外は雪の影響でとても寒いと聞いたことがあります。
そのため、外にいるよりも室内で過ごす人が多いのでしょう。
温かい室内でアイスを食べるのは、幸せな気分になれますね。
北海道でのアイスの売上げは冬に伸びる?!そもそも北海道の冬の期間は長い!?
北海道の冬のアイス消費量が多いのは室内の温度が高いことが理由だと述べましたが、アイスの売り上げも冬に伸びるのでしょうか?
調べてみたところ、やはり北海道は冬のアイスの売り上げが高い傾向があるようです。
冬に限らず一年を通してアイスの売り上げ率は高いですが、なかでも冬は特に売り上げが伸びています。
室内が温かいので冷たいアイスを食べたくなることが要因ですね。
また、北海道の冬の期間は半年以上と長く、逆に夏の期間は1ヶ月ほどしかありません。
そのため、冬の期間が長いことも、アイスの消費量に関係していると考えます。
半年以上も冬なので、自然と冬にアイスの売り上げが伸びているように思えるのです。
実際には、冬も夏もアイスの消費量が高いことには変わりません。
冬が半年以上も続くことには驚きましたが、室内が温かいのでかえって過ごしやすいのかもしれないと思います。
アイスは国民食と言われていますが、北海道では年中食べるのでより一層馴染みの深い食べ物なのでしょう。
本州に住んでいると、冬にアイスを食べたいとはなかなか思いません。
冷えてしまうのでむしろ避けたいと考えることが多いです。
しかし、北海道の人にとっては、アイスは冬でも温かい室内で食べるものだというイメージがあるようです。
同じ日本でも文化が違って面白いですよね。
まとめ
この記事では、「北海道が冬のアイス消費量1位の理由」をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
北海道の冬は本州よりも室内が温かいので、自然とアイスに手を伸ばしやすい環境だからなのですね。
あなたも冬に北海道に行った際には、ぜひ温かい室内でアイスを召し上がってみてください。